音声APIとは、ソフトウェアから電話の発信・着信・制御を行えるようにする仕組みです。機能、代表例、音声AI APIとの違い、無料で使える選択肢を解説します。
音声APIとは、ソフトウェアから電話の発信・着信・制御を行えるようにするプログラミングツール群です。開発者は音声APIを使うことで、独自の電話網を構築することなく、電話の発信や応答、音声の再生・録音、キーパッド入力の取得、通話転送、他システムとの連携を実現できます。
代表的な音声APIには、Twilio Programmable Voice、Vonage Voice API、Telnyx Voice API、Bandwidthなどがあります。これらは電話の接続そのものを担います。その通話でAIに会話を担当させるには、音声APIをRetell AIなどの音声AIプラットフォームに接続します。Retell AI は音声認識、言語モデル、自然な音声を加えるとともに、エージェントの作成、通話の開始、通話結果の取得を行うための独自のAPIを提供しています。
音声APIは通話を制御します(発信、ルーティング、録音など)。音声AI APIは会話を制御します(エージェントが何を理解し、何を話し、何を実行するか)。ほとんどのAI電話エージェントは、この両方を利用しています。
多くの音声APIは無料トライアル用のクレジットを提供しており、その後は通話時間(分単位)と電話番号ごとに料金が発生します。Retell AI では、新規アカウントに$10分の無料クレジットが付与されます。